新築されるご自宅用に、ステンドグラスの設置をお考えだったお客様。
階段の踊り場にある、明かり取りの大きな窓に合うものをお探しで、こちらの色鮮やかなステンドグラスをお選びいただきました。
ですが、このままでは高さが不足していた為、同じ柄のもう1点と合体加工することで、サイズを合わせるご提案をさせていただきました。
合体加工のイメージ図がこちら。
ただ合体させるだけではなく、四方に濃いブルーのガラスをあしらうことで、全体を引き締めると共に統一感を持たせています。
このイメージ図から、左側の上下反転させたデザインをお選びいただきました。
今回は、完成品を現場までお持ちして、ウェリントンのスタッフが取り付け作業を行います。
取り付けさせていただく窓がこちら。
こういった階段や吹き抜け部分の窓は、光がたっぷりと入りやすく、ステンドグラスを取り付けていただくにもってこいの場所ですね。
また、お隣の壁が少し近いので「光を取り入れつつ、目隠しにもなる」ステンドグラスは、最適のインテリアではないでしょうか☆
今回は、「押さえ」や「ヒモ」と呼ばれる木製の細い棒で、ステンドグラスを前後から挟み込むように固定する取付方法にさせていただきました。
まずは奥側の押さえを取り付けていきます。
ビス(ネジ)で留めているので、万が一修理が必要になった場合でも、比較的カンタンに取り外すことができます。
慎重にガラスをあてがいながら、手前の押さえを取り付ければ完成です。
期待に胸が高まります・・・!
☆取り付けが完了しました☆
窓から入る光を受けて、ステンドグラスの模様が床に反射するほど、美しく鮮やかに輝いています。
様々なテクスチャー(凹凸)のガラスが、それぞれに異なる光の表情を見せてくれています。
ガラスの色味も少しずつ違っていて、元々のアンティークステンドグラスが良いものであることを再認識させられる美しさ。
こちらは、ステンドグラス中央にあしらわれた「ジュエルガラス」と呼ばれる立体的なガラスパーツです。
当初のイメージ図にはなかったのですが、お客様のご要望でアクセントとして追加することに。
これで仕上がりのバランスが更に良くなり、お客様の素敵なセンスに感謝です☆
光が美しく入りすぎて、まるでハメコミ合成のような写真ですが、間違いなく実写の美しさです(笑)
2階から見下ろした様子。
毎朝、寝室からリビングダイニングに下りてくる度に、嬉しい気持ちになっていただければなによりです♪
今回は、パウダールーム用にリプロダクションのミラーもお買い上げいただきました。
アンティーク調のデザインと、爽やかなインテリアが素敵に調和しています。
ウェリントンでは、写真のようなミラーをはじめ、本物のアンティークを基に企画・デザインしたリプロダクト家具を、『チェルシーコレクション』というラインで販売しております。
ミラーの他にも、日本の住環境に合うようリサイズした家具など、豊富かつリーズナブルに取り揃えておりますので、ぜひアンティークと合わせてチェックしてください♪
今回は更に、ウェリントンオリジナルのオーダーメイドテーブルもご注文いただきました。
天板の幅は1700mmで、既製品では中々ないサイズ。
ご要望の大きさを確保しつつ、お部屋のサイズに合わせてベストな調整ができるのは、
オーダーメイドならではのメリットです☆
落ち着いた色味の天板と、
純白の脚のコントラストが美しいだけでなく、
それぞれがお持ちのチェアのお色に合わせられていることで、見事な統一感が生まれています。
オーダーメイドであれば、こういったこだわりも実現していただけるという、素敵な一例ですね♪