施工例

施工例

HPよりお気に入りを見つけて頂きご注文頂いたこちらのステンドグラス。

ご注文は頂きましたが、使用したい窓にはサイズが小さすぎました。

ご希望は観音開きの窓でしたが、このステンドグラスは 特殊な木枠に入っていて、木枠から外すと4枚になってしまいます。

そこで、ご希望内容をお伺いし、窓サイズを教えて頂き ステンドグラスを加工する内容で、ご提案させて頂きました。

シンプルにご予算も抑えたイメージ画を作成しご提案。 枠を外し、4枚になったステンドグラスを2枚ずつ合体加工します。

そして、足りない部分は新たに拡張加工をしてサイズを合わせます。 木枠製作をし、ステンドグラスを入れて2枚の窓を作ります。

ご提案した結果、案はこの案で進める事になりました♪

イメージ画から、ある程度のイメージができたところで、 このようなアーチ型を取り入れたいというご希望を頂きました。

そこで、アーチ型を取り入れられるデザインでご提案。

中央のアンティークステンドグラスは、2枚で1枚の見え方になる為 片方ずつのアーチ型デザインではなく、アーチ型も2枚で1枚の見え方してみました。

しかし、丸みのあるアールヌーヴォーデザインよりも 直線が目立ってしまい、やさしいアールのイメージのご希望を頂きました。

そこで、中央のアンティークステンドグラスを シンプルに囲うイメージでデザインしてみました。

ご提案結果、気に入っていただけてご決定頂けました♪

※加工案は、イメージ画の段階でご希望をお伺いしながら 製作できる内容でご提案させて頂き進めていきます。

外部用窓のサッシがステンドグラスから見えてしまわないようにサッシの見付け幅に合わせたサイズで木枠を製作します。

デザインが決まったら、拡張部に使用するガラス選びです。

少し色を入れたいという事で、イメージ画に塗り絵していただきました。

外側と4ヵ所の丸い部分に黄色系の色ガラスを入れることになりました。

ご用意ができるガラスのご提案をし、使用ガラスを選んで頂きました。

決まったガラスがこちらです。

透明の凹凸入りガラスは使い分けをします。

ガラスの輝きや全体のバランスを考え どこに、どのガラスを入れるかを決めて頂きました。

黄色系の色ガラスもそれぞれ決まりました。

ガラスの入れる場所や種類によって、見え方や輝き方が変わるので ガラス選びはとても重要なのです☆


たくさんお悩み頂き、全てを決定頂けました。

ここからは、ウェリントンの職人が腕をふるいます。
まずは、等身大での型取りです。

製作する上で、この型取りはとても重要な作業です。

使用するアンティークステンドグラスを元に、決まったサイズで バランスをとりながら仕上がりをイメージして作ります。

型が仕上がったら、型に合わせて拡張部に
使用するガラスをカットします。

カットしたガラスを、ケイム(鉛)を使用して組みます。

職人の作業中にそっと撮影しました。

この作業は、アンティークステンドグラスのケイム(鉛)の色に 新しいケイム(鉛)の色を合わせています。

こうしてステンドグラスが仕上がりました。
イメージ画が形になりましたね♪嬉しい瞬間です。

次に、木枠を製作しステンドグラスを木枠にはめます。

木枠は、オーク材を使用し、魅力ある木目を出す仕上げをしました。

職人が木枠にはめている所を、邪魔しないようにこっそり撮影。

ステンドグラスの型が手前に写りこんでいますね☆

木枠に入れたら、製作した押さえでとめます。

完成したステンドグラスがこちらです。
インパクトがあり、迫力があります☆

優しいラインの中に、魅力あるアンティークステンドグラスが引き立って イメージ画通り、とても素敵に仕上がりました。

職人と笑顔で撮影しました。

逆光で枠が黒くなってしまったので、こちらで枠をご覧ください。

オーク材の木目が素敵ですね。

外なので明るく写っていますが、室内だともう少し落ち着いた色です。

仕上がったステンドグラスが旅立ち とても素敵な観音開きの窓になりました。

こちらはもとの窓です。

そして、こちらが窓になったステンドグラスです。

観音開きの素敵なステンドグラスを開けると
外部窓も開けられるので、今まで通り
窓は使用できます。

この空間から・・・ 【before】

この空間に・・・
【after】

新しくされた家具も、ステンドグラスとの相性抜群♪
素敵な空間リフォームになりました。
是非ご参考下さいませ。

サイズが合わなくても諦めないで!!
お気に入りを見つけて頂きましたら、まずはご相談下さいませ。ウェリントンのスタッフが、使用できる方法をご提案致します☆