高台にある住宅街に静かにそびえたつ建物。
教会の移転で、新たな建物の3ヵ所の窓にステンドグラスを取り入れて下さいました。
上下になっていますが、上窓の上と下窓の下は外から見る用とし カラフルで上品なタイルが施されています。
ステンドグラスがはいるのは、上の窓の下と下の窓の上です。
この窓に選ばれたステンドグラスはこちらです。
このステンドグラスは、1枚の窓ですが6分割されていて 枠を外すと6枚のステンドグラスになります。
この6枚を3枚ずつ合体加工し、拡張加工し、2枚のステンドグラスにします。
まずは、枠から外したステンドグラスの合体加工です。
うまく合ってくれない事が多く難しい作業です。
次に拡張加工します。
アンティークステンドグラスを引き立たせるように周囲を囲みます。
そして、仕上がったステンドグラスがこちらです。
合体加工も拡張加工もバランスよく仕上がりました。
入口入ってすぐに目に飛び込んでくる位置で素敵に輝いています。
次にこちらの3枚の窓。
先ほどの窓と同様上下になった窓の上にステンドグラスが入ります。
下は同じくカラフルな素敵なタイルが外側に施されています。
この窓にお選びいただいたステンドグラスはこちら。
違和感ありますよね。
3枚の窓なのに、選ばれたステンドグラスは1枚。
こちらも特殊な加工をし、残2枚は加工で外されたアンティークガラスを使用して、新たに製作して作ります。
まずは、アンティークステンドグラスの加工です。
中央部のみ使用し、両サイドをカット。
その時に残りのガラスを他2枚で使用できるように計算してカットします。
そしてさらに残りのアンティークガラスを使用して上下を拡張加工します。
こうすることで、この1枚は全てがアンティークガラスになりました。
仕上がったアンティークステンドグラスがこちらです。
残りの製作したステンドグラスはこちら。
色ガラスはアンティークガラスです。
もう1枚がこちらです。
この3枚の並び順は、アンティークステンドグラスを真ん中にし 両サイドにアンティークガラスを一部使用した製作ステンドグラスがきます。
こして、こちらも室内から楽しむステンドグラスが入った窓です。
こちらは皆さまの集まる場所にたくさんの光を取り込み素敵に輝いています。
※画像で見るよりも肉眼では淡い色ガラスの色がハッキリと見えて魅力あります。
3ヵ所目に選ばれたステンドグラスは、なんどドアに入っていたステンドグラスでした。
この2枚の四方を拡張し、ブルーガラスで囲みアクセントをつけます。
まずはドアから外し、使用するガラスやケイムをカットして準備します。
準備したガラスやケイムで拡張部を組んでいきます。
組みあがったらハンダで止めて
パテ埋めをします。
仕上がったステンドグラスがこちらです。
中央のブルーガラスと良く合いスッキリした仕上がりですね。 四方のブルーガラスが中央のアンティークステンドグラスを引き立たせています。
このステンドグラスが取り付けられる窓は、説教台の後ろの窓です。
さりげないアクセントになり光を通して優しく素敵に輝いています。
実は、移転前の建物にもウェリントンの商品をたくさん取り入れて下さっていて、そのアイテム達も新たに加わったステンドグラスと共に使用して下っていますので、合わせてご紹介いたします。
まずは、この重厚感ある素敵な説教台。
この家具は全てアンティーク家具です。
聖書を置いている台は、ウェリントンの職人が製作しました。
さらにキャビネットの脚も、ご希望の高さにする為に ウェリントンの職人が加工をしています。
こうして仕上がった素敵な説教台を新しい場所でも使用して頂いております。
他には、ドアに入ったステンドグラス。
以前の建物では製作したドアも使用して頂いておりましたが 新たな建物にはサイズが合わず、ステンドグラスのみ使用して下さっています。
壁に素敵な陰影を映している照明もウェリントンで購入頂きました。
こちらのドアのステンドグラスも、ドアは使用できなかったのでステンドグラスのみ使用してくださいました。
写っていますチャーチチェア達も、ウェリントンで購入してくださり 以前の建物から使っていただいています。
素敵な輝きで空間を明るく華やかにするステンドグラス。アンティークならではの重厚感、魅力を楽しんで頂ける家具。
住宅・店舗・教会・施設・などなど。。。様々な場所でご使用いただけます。
是非ご参考下さいませ。
ウェリントンの商品をたくさん取り入れて下さいました
今回ご紹介した教会です。
日本キリスト教団 八幡ぶどうの木教会
〒614-8362 京都府八幡市男山美桜4-5
TEL/FAX 075-874-3223
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